Q7-4 契約前の話と違う仕事だった |
こんにちは。コンピュータ関係の会社に派遣されています。
今の会社に派遣されるにあたって、まず最初に派遣会社からプログラマーとしてお願いしたいとありました。が、経験のない言語でしたので出来るかわからないと答えました。そして派遣会社から派遣先に一緒に行ってほしいと言われましたので、行きました。
その時点で派遣会社が派遣先に私が自分で作成した職務経歴書を提示しました(もちろん会社名とか入ってます)。まず、紹介派遣でもないのに個人を特定するものを提示するのはどうかと思いました。
そのときの話では、私はJAVAの経験がないので即戦力にならなくてもいいか聞きました。SEの経験があればすぐ勉強すれば出来るからかまわないし、私はネットワークが専門なんですが、その仕事も出来るし、ゆくゆくは社員にと言われました。考えるつもりでしたが派遣先側はその場で即答でした。社内を案内されたときに3ヶ月ぐらいで社員にもなれるよとも言われました。
その後入院する予定でしたので、入院後でよければと返事をしました。入院中派遣会社から定期的に連絡があり、入院が伸びるから一度白紙に戻したいともお願いしました。入院中に他のところから1年毎のネットワークのお仕事を依頼され、時給も高かったので悩みました。 即戦力にならなくても大丈夫か?ネットワークもでき社員になれるのか?
退院後も悩みましたが、派遣会社と派遣先の言葉を信じて入りました。(一番は社員になれるということで)
入ってからJAVAをすぐ使えるわけでもなく、勉強しながら教えてもらえるのかと思いましたが、経験のある言語のプログラムをさせられ、JAVAは1週間も触っていません。もちろん質問しましたが「全部覚えなくていいし…」と言われました。おまけにJAVA専門でと聞いていたのに、客先の要望によって開発言語は変わっていくという、社員の方の話でした。まずここで業務内容が違います。派遣会社に言うと、いきなり今月2日にネットワーク部に異動しろと言われ席も移されました。
まったく派遣会社からも聞いておらず、その後は派遣会社が派遣先に行くと、ネットワーク部に異動してもらった。残りの派遣期間を試用期間として(200円時給は下がる)働いてもらい、ネットワーク部が必要とすればそのまま(時給はあがるかは?です)、必要としなければ契約終了か、プログラマーに戻るかはわからないとの事でした。
普通、先に私のほうに話があるべきではないでしょうか?
それでネットワーク部の上司に説明すると、上はプログラマーとしては即戦力にならないから、得意なネットワーク部に異動させたらしいのです。そこで即戦力にならないというのも話が違うと思うし、教えてももらえずたった1週間で何がわかるのでしょうか?
これは先に契約変更を言わなかったのと、試用期間についての違法にはなりませんか? それに派遣された日にやはり上司に3ヵ月後には社員にと言われました。それがこの派遣先を選んだ決め手だったのですが、私の他に2人派遣社員の方がいて、みんな同じように言われているそうです。営業で派遣されていた人は半年しても社員の声がないので、結局辞められました。営業で採用されたという方は派遣初日からプログラマーとして働いていて、時給は営業の時給です。その人も3ヵ月後の社員の話を信じて入ったそうです。プログラマーの時給にしてほしいと要望したそうですが、結局はOA操作の時給程度にしか上がらなかったようです。
結局、今の部署で働いていますが、直接派遣先の偉い方と話せる機会を作ってくれるように、今の部署の上司が話してくれています。
派遣会社があまり頼りにならず、こういう場合労働基準局に電話すべきでしょうか?
私としては今の仕事も部署も人も好きなので働きたいのですが、社員にならないのであれば辞めたいですし、明らかに違法にあたるのであればこういう会社ではやっていけません。
アドバイスお願いいたします。(質問者:ももさん) |
メールを拝見した率直な感想ですが、派遣先・派遣会社共に、あまりにも対応が悪いなぁ…と思いました。
私の想像ですが、派遣先は派遣社員の「契約」というものを全く理解していないように思います。また派遣会社が派遣先のいいなりになっているのではないかとも思いました。
最初の条件と全く違いますし、時給も下がるとなると、納得がいきませんよね。もちろん、契約条件を変更する場合、事前に「契約が変わる」と本人に言わなければなりませんし、勝手に契約を変えてはいけません。本人に言わないままだと「契約違反」になると思います。
本来なら、最初の条件で就業させてもらえるよう、改善をお願いするところですが、ももさんのお話しでは、あまり期待できそうにもないですよね。
こういう状況だと、ももさんの言われるように労働局等に相談されるのもよいかもしれません。
労働局に直接介入してもらうことも可能だと思いますが、それが抵抗あるなら、会社名等は伏せておいて「自分自身でまずは解決できるようにしたい」とアドバイスだけもらうこともできると思います。
または、3ヶ月だけは辛抱して、3ヶ月で正社員になれないようなら辞めるという方法もあるかもしれません。(でも先例を考えると、あまり期待できないかもしれませんねぇ…。)
とりあえず、時給だけは最初の条件のまま、払ってもらえるようにはしたいですね。
ももさんの採用不採用を決めるための試用期間でなければ、試用期間を設けること自体は違法にはあたらないようですが、時給が下がることを契約時に聞いていなかったのであれば、「契約が違う」ということで、阻止できると思います。それでも、時給が下げられるようであれば、やはり労働局に相談するほうがよいかもしれません。
まとまりのない文章になってしまいましたが、私の中では、選択肢としては、
- 時給だけは下がらないようにしてもらい、とりあえず3ヶ月辛抱する。
- 労働局に相談しながら、状況改善を図る。
- 「最初の契約と違いますよね」と改善を求め、対応してくれなかったら、「仕方ありません。労働局に相談してみます」と言ってみる。(怒ったりせず、冷静に、残念そうに言うことがポイント!)
というのがでてきました。
1と2は同時進行できるかもしれません。
一番大切なのは、「ももさんが一番どうしたいか?」ということだと思います。
ストレスが溜まるほど辛抱することは体によくないですから、会社の人との人間関係も含め、自分の心が心地よいと思える状況が作れるように、行動してみてくださいね。
なんか、あまりぱっとした良い案がなくてごめんなさいm(__)m
派遣先と派遣会社があまりに対応が悪いようなので、直接話し合うとか、本当はあまり考えたくないですが、でも、上記3の方法のように、派遣会社にちょっと強気に出ると、あわてて改善してくれる場合も実際あるようですヨ。(「労働局」という言葉に派遣会社は弱いようです…。)
今後、今の派遣先で働き続けるにしても、新しい仕事を探すにしても、ももさんが笑顔でお仕事ができるようになりますように!
私も影ながら応援しています(*^_^*)
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