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派遣生活.comホーム > やさしい派遣法 時給、交通費、年末調整 > Q8-1 | |||||
きゅうーさんが言われる「日当」というのは、その日の労働に対して支払われる賃金(お給料=日給)のことでしょうか? もしそうであれば、派遣先が派遣会社に支払っている額ときゅうーさんが受け取る額が違うのは、派遣料金が引かれているからだと思います。 派遣社員の場合、時給で計算される人が多いので、わかりやすく時給で説明すると、派遣先が派遣会社に、1800円/1時間を払っているとすると、実際に派遣社員が受け取ることが出来るのは1300円/1時間で、差額の500円は派遣会社が派遣料金として受け取ります。(数字はあくまでたとえです。) もちろんこれは悪いことではなく、このようにして派遣会社は収入を得て、事業として成り立っています。 それから、日当(日給)であっても、お給料(労働に対して雇用者から支払われるお金)には基本的に所得税が課されます。(但し、一定の金額の所得に達していない人には所得税はかかりません。) 基本給以外にも、残業手当・家族手当・賞与(ボーナス)なども課税対象です。 もし、きゅうーさんの言われる「日当」というのが基本給以外にもらえる手当てのことだとしても、課税対象になります。 ただ、受け取る給与の中にも、一部非課税のものがあります。通勤費は一定額までは非課税です。 また、出張の際にかかった交通費や宿泊代など、旅費についても、課税されることはありません。 私自身、海外出張など経験したことがないので、きゅうーさんの言われる「手当て」「日当」というのが何を指すのか、十分理解できていないのですが、以上の情報で何かお役に立てたでしょうか? 派遣でも海外出張とか、あるんですね!大変だと思いますが、お身体に気を付けて、頑張ってください! ※※「日当」について、以下の点をはづき様にご指摘いただきました。(2010.4.21) 「日当とは、出張手当に当たる日当のことではないでしょうか。 これは労働時間の対価ではありません。 会社によって日当金額は違います。派遣会社と派遣先企業との間で、その手当を派遣先企業に合わすという協定を結んでいれば、派遣会社は派遣先からもらう日当をそのまま派遣社員に支払わないといけないと思います。 また、派遣先企業が派遣会社の日当規則に従うということであれば、派遣会社は派遣先企業に自社規則に従った日当を派遣先企業に請求し、派遣社員にはその金額を支払います。」 とのことでした。 ご指摘どうもありがとうございました。 私自身、派遣のお仕事で出張というものを経験したことがないので、大変参考になりました。 簡単に要約すると、派遣先と派遣元との協定・契約次第ということになるでしょうか。 なお、追加でいろいろ調べたところ、「交通費、宿泊費」とは別に支払われる出張手当に関しては、会社によってまちまちで、全く支払われない会社もあれば、食事代程度が支払われる会社などいろいろあるようです。会社によって規定が違うようですので、気になる方は、派遣先企業と派遣会社の規定等を確認なさってみてくださいね。 時給、交通費、年末調整 質問一覧ページ |
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